京の町家に暮らすように泊まる、町家ステイ「庵」
阪神高速8号京都線上鳥羽出口から北へ。今回は、昔ながらの町家で暮らすという「京町家ステイ」のご紹介です!京都の町家をリノベーションし、宿泊施設として提供している「庵」。町家を1棟丸ごと借りることができるので、門限もなく自由に過ごせる町家ステイが体験できます。今回は、「庵」の数ある町家の中でも、料亭が並ぶ木屋町通りに面した鴨川沿いにある和泉屋町の町家に滞在することに。
玄関を開けてまず、その外観からは想像できないほどの奥行きに驚きました!これは「うなぎの寝床」と呼ばれる、間口が狭く奥行きが深いという、多くの町家に共通する特徴。そして町家の中には、どこか懐かしい気持ちになるお香の香りが。「庵」では、チェックイン前に、お香を焚いたり、夏は冷房、冬は暖房を付けておいてくれたりと、細やかな心配りがされているそうです。こういったおもてなしはやはり嬉しいですよね。
板間を抜け、一階の和室に向かうと天井がアーチ状になっています。「船底天井」というもので、この町家の改築していない昔から残る部分だそう。確かに天井の中央が高くなっており、船底を逆さにしたような面白い形をしていますね。
障子を開けると、心地良い風が吹き抜け、鳥のさえずりが響き、目前には鴨川が広がります。居間に射す柔らかな光と風が本当に気持ちいい!そこで、この居心地の良い和室で、鴨川を眺めながらゆっくりとお茶を飲むことにしました。お茶は宇治の老舗「丸久小山園」から仕入れているというこだわりぶり!
2階に上がってみると、変わった形をした窓からほのかに光が射す部屋が。この窓は虫籠窓という町家独特のものらしいです。光の射し方もあって、この部屋全体がまるで絵画のような芸術的な雰囲気。この部屋で、のんびりくつろぐだけでも贅沢な時間が過ごせそう。
虫籠窓がある部屋の反対側には、鴨川を望む和室があります。天井が高く、梁がむき出しになっているのを見て、改めて京都の町家にいるということを実感!昔行った祖父の家を思い出して、なんだか懐かしい気持ちになりました。
「庵」のコンセプトは「暮らすように旅する」というものらしいのですが、この町家の居心地の良さは、本当にここで暮らせたらなと思ってしまうほど!あまりにも落ち着くので、その日の外出を取り止めてしまう人もいるそう(笑)。このほかにも、「庵」では京都市街地にいくつもの町家を備えています。京都観光の際にはホテルではなく、「京町家ステイ」を選んでみては?
<基本情報>
住所:京都市下京区木屋町通仏光寺下る
営業時間:チェックイン16:00、チェックアウト11:00
定休日:なし
料金:ご利用人数や時期によって異なるので、詳しくはホームページまで。
※ご利用の際はホームページにて事前に要予約 定員1~6名(和泉屋町) 禁煙 事故等は自己責任となります。
地図はコチラ
<アクセス>
阪神高速8号京都線上鳥羽出口を出て、府道201号まで進み、右折します。府道201号を国道24号までそのまま東に直進し、竹田久保町交差点を左折します。国道24号をそのまましばらく北上し、竹田街道十条交差点を右折し、河原町十条交差点を左折します。河原町通を阪急河原町駅方面へそのまましばらく北上します。河原町仏光寺交差点を右折し、木屋町通りを右折すると左手に見えてきます。
<駐車場>
専用駐車場なし
※ 付近にコインパーキングあり
<URL>
http://www.kyoto-machiya.comトラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 京の町家に暮らすように泊まる、町家ステイ「庵」
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.b-friend.jp/mt/mt-tb.cgi/430